産地紹介



 八重瀬町具志頭地区は、沖縄本島南部に位置し、西部には八重瀬岳、南部には太平洋が広がる自然豊かな地区です。
 かつては、具志頭村、東風平町でしたが、市町村合併により、八重瀬町となりました。歴史も古く、港川では旧石器時代の人骨も発掘されており、港川人と呼ばれております。
 具志頭地区でのピーマン栽培は、昭和58年度に大型ピーマンを導入したことから始まりました。その後、施設導入より面積拡大と反収向上を図り、平成9年には農林水産省より冬春ピーマンの指定産地を受け、冬春期ピーマン安定供給を支えています。
 

 具志頭地区は、実に沖縄県内のピーマンの55.8%もの生産量を誇っています。
 このような中、平成18年12月に沖縄県のピーマン拠点産地として知事認定されました。拠点産地の認定を受けたことで私達は今まで以上に、責任感と誇りを持ち、ピーマンの生産に取り組んでいます。
 近年では、環境にやさしい農業に取り組もうと若手農家を中心にエコファーマーの申請を行い、現在約20名がエコファーマーとして認定されています。今後も部会員全員の認定を目指して、部会上げての取組を進めています。


もどる
inserted by FC2 system