エコファーマー

エコファーマーをご存じでしょうか?

 エコファーマーとは、通常の栽培(慣行栽培)に比べ、化学肥料や化学農薬の使用量を3割削減し、さらに堆肥や緑肥※で土作りを行うことで、環境に優しく、永続的な農業を実践する農家のことです。栽培前に化学肥料や化学農薬の使用計画や土作りの計画を県に申請し、認定を受けています。
 エコファーマーの認定を受けた農産物には左のマークが付けられています。各都道府県でも、エコファーマーの認定が行われているので、お近くのスーパーでも、このマークが付いた野菜が販売されているかもしれませんよ。

※緑肥:休閑期にソルゴーやセスバニア、クロタラリアといった植物を育て、そのまま土壌にすき込むことで、土壌の繊維分(腐植)が増加し、土の能力が再生する。また、前作で過剰となった肥料分を吸収したり(イネ科)、天然の窒素分(栄養源)の補給(マメ科)、病害虫の防除の効果がある緑肥もある。
 
ピーマン生産部会でのエコファーマーへの取組

 具志頭地区では、以前から、環境にやさしい農業に取り組もうと若手農家を中心にエコファーマーの申請を行い、この3月で新たに8名が認定され、現在約20名がエコファーマーとして環境に優しい農業に取り組んでいます。今後も部会員全員の認定を目指して、部会上げての取組を進めています。
 お買い物の際には沖縄県産と書かれたピーマンをお求め下さい。沖縄県内では具志頭産と書かれているかもしれません。


もどる

inserted by FC2 system